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インプラント口腔インプラント治療失った歯の機能を取り戻すために、口腔インプラント治療を積極的に取り入れています。顎がやせていてインプラント植立が無理といわれた患者さんに対しても、口腔外科専門クリニックとして、骨移植・GBR(骨誘導再生療法)・ソケットリフト・サイナスリフト(洞底挙上術)などの最新の技術で対応可能ですので、お気軽にご相談下さい。 インプラント治療を成功に導くためには、術前の顎骨の正確な解剖学的形態把握とシミュレーション・清潔な手術環境が必要です。 当クリニックでは歯科用CTを導入し、術前の埋入シミュレーションによる計画策定・クリーン化された個室と最新の設備で対応します。 「入れ歯では噛めない」とお困りの方、また「顎がやせていてインプラントは無理」と言われた方も、遠慮なくご相談下さい。 Tel : 073-427-8175
手術室・麻酔について専用手術室インプラント手術は、体内に生体材料を埋め込む手術ですので、通常の歯科治療が行われる空間よりも清潔な空間が必要になります。当クリニックでは、インプラント専用の手術室を設け、患者さんが安心してご希望される日程にいつでも手術ができる体制を取っております。さらに、無痛治療をご希望の患者さんや多数のインプラントを一度に埋入される患者さんには、歯科麻酔専門医による全身麻酔や静脈内鎮静法を使用した麻酔を行ない、安全で安楽なインプラント治療が可能です。また、骨移植を必要とする高度なインプラント治療でも口腔外科専門医でもある歯科医師が確かな技術で対応いたします。当クリニックは、インプラント治療に静脈内鎮静法を導入しています。当クリニックでは、親知らずの抜歯や、インプラント治療の際に、患者さんのご要望に応じて使用しております。手術当日は、麻酔専門の歯科医師が、静脈鎮静麻酔を担当します。<静脈鎮静麻酔法の適応> ○歯科治療に恐怖心を持っている方 ○高血圧や糖尿病、心臓疾患等をお抱えの方 ○一度に多数歯のインプラントや治療を希望される方 静脈内鎮静法とは、気分がリラックスする点滴薬を使い、治療の間、不安や緊張を軽減した状態で処置を受けられるというものです。手術中は、患者さんの身体の状態を常にモニタリングし、意識レベルを最善の状態にコントロールしていきます。患者さんが、リラックスした状態で安心して治療を受けられるよう、身体的負担の少ない麻酔法を心がけています。 治療終了後、10分〜15分で、麻酔を行う前の状態に戻り、日常的な動作が可能になります。多少のふらつき等がある場合は、少し休んでからご帰宅の準備をするようにします。治療後は、お一人でもご帰宅可能です。尚、車や自転車の運転はお控え下さい。 インプラントシミュレーション撮影したCT検査のデータを基にして、顎骨に埋入するインプラントの大きさ(直径・長さ)や角度などをコンピューター上で事前にシミュレーションを行い、実際の手術が安全確実に施行できるようにします。 当クリニックに導入しているシミュレーションソフトは以下のものがあります。SimPlant ProSimPlantは、No.1・インプラント術前シミュレーションソフトです。 CT画像より作成する3D画像により、インフォームドコンセントにおける患者さんの理解度も大幅にアップします。リアルな画像による治療計画やオペのイメージトレーニングノーベルガイドノーベルガイドとは患者さんの負担を軽減し、予知性・安全性を更に向上させた3D画像による治療計画から外科手術、補綴治療までの一貫した治療システム足りない顎骨を補う(骨造成)ための様々な処置(骨移植)ボーングラフト骨移値(ボーングラフト)は、それほど大掛かりなものではなく、移植する骨も本人の歯槽骨や顎の骨から調達する場合が多いので、手術の範囲も限られています。ただ、ケースによっては、歯槽骨や顎の骨以外からも調達する場合があるので、担当の先生の説明を十分に聞いてください。また、人工の骨補填材等を使用する場合もあります。
GBR(骨誘導再生)GBR(骨誘導再生)法とは、欠損した骨組織を再生させる治療法です。歯槽骨は歯を支えるための骨で、歯が無くなると急速に衰えていきます。前ページで紹介したGTRの技術を応用して、歯槽骨が欠損した部分も再生が可能となっています。
資料提供:ゼニス出版
上顎洞挙上術(サイナスリフト)上顎洞底挙上術(サイナスリフト)とは、何をするのですか?上顎骨の内部には上顎洞と呼ばれる大きな空洞が存在します。この空洞は様々な要因がきっかけとなり、拡大する傾向を持っています。さらに、歯がなくなると歯槽骨も吸収しますので、上顎においては歯槽骨側と上顎洞側から骨吸収が進行することも少なくないのです。そこで、膨らんできた上顎洞に移植骨や骨補填材、最近ではインプラント本体の一部を挿入して、上顎洞の底部分を押し上げる技術が開発されました。これが上顎洞底挙上術です。歯が揃っている時の上顎骨
ソケットリフトソケットリフトとは?サイナスリフト同様、歯槽骨が充分な場合はよいのですが、不十分な時に行う手法です。サイナスリフトとの大きな違いは、サイナスリフトはシュナイダー膜(上顎洞と歯槽骨の間の粘膜)を洞底部から剥離して挙上して歯槽骨を確保します。 ソケットリフトは上顎洞のインプラントを埋込む穴の奥に、将来、骨になる物質を入れ、少しずつシュナイダー膜を押し上げていき、それが完全に骨になるのを待って、インプラントを埋込むという点が大きく異なります。 ソケットリフトという治療方法は、上顎洞粘膜(シュナイダー粘膜)の挙上量3mm程度と言われており、応用範囲の少ない方法です。また、ある面盲目的に行う外科手技で、うまくいったかどうか(メンブレンが破れたりしていないか、骨補填材等が上顎洞内にもれていないか等)実際に目で確認することができないので経験と技術の要する大変難しい治療方法です。 ソケットリフト手術の流れサイナスリフト同様、歯槽骨が充分な場合はよいのですが、不十分な時に行う手法です。サイナスリフトとの大きな違いは、サイナスリフトはシュナイダー膜(上顎洞と歯槽骨の間の粘膜)を洞底部から剥離して挙上して歯槽骨を確保します。 ソケットリフトは上顎洞のインプラントを埋込む穴の奥に、将来、骨になる物質を入れ、少しずつシュナイダー膜を押し上げていき、それが完全に骨になるのを待って、インプラントを埋込むという点が大きく異なります。 ソケットリフトという治療方法は、上顎洞粘膜(シュナイダー粘膜)の挙上量3mm程度と言われており、応用範囲の少ない方法です。また、ある面盲目的に行う外科手技で、うまくいったかどうか(メンブレンが破れたりしていないか、骨補填材等が上顎洞内にもれていないか等)実際に目で確認することができないので経験と技術の要する大変難しい治療方法です。
スプリットクレスト骨の幅が足りない際の治療法、スプリットクレストとは?
治療の流れ
骨造成をしないインプラント治療(グラフトレス)骨造成が必要となる場合とは重度の歯周病の場合や、長期間歯を抜けたままにしておいた場合などには、顎の骨がやせてしまうことが多く、インプラント治療を希望した場合に下記のようなことが起こります。・インプラントを埋入するための充分な骨の幅がない。 ・インプラントを埋入するための充分な骨の高さがない。 このような場合、審美性の長期的な維持・安定のためといった理由から多くの症例において骨移植や骨造成(顎の骨を増やす)という外科手術が行われてきました。 しかし、40年以上のインプラント治療の歴史の中で、インプラント製品や材料などの品質が向上したことや、CTやコンピュータ・シミュレーションによる精密な診断や精確な手術が可能になったことから、骨移植・骨造成を行うことなくインプラント治療を行うことができる症例が増えてきました。 このような骨移植・骨造成を行わない治療をグラフトレスと呼びます。 ※グラフト(骨移植・骨造成)レス(しない)。 ■骨移植・骨造成のデメリット・インプラント手術前に別の外科手術を受けることになる。(手術回数が多くなる)・通常3ヵ月〜6ヵ月程度で修了するインプラント治療が9〜12ヵ月と長期になる。 ・外科手術後の合併症のリスクがある。 ・手術回数や治療期間が長いため治療費も高くなる。 グラフトレス・コンセプトに基づいたインプラント治療グラフトレス・コンセプトに基づいたインプラント治療には、以下のようなものがあります。■ショートインプラント下顎の神経や血管のある場所に近い部分にインプラントを埋入したい場合や、上顎洞までの骨の量があまり無い場合に、標準的なインプラント(10mm)よりも短い長さのインプラント(ショートインプラント)を使用して治療を行うことが可能です。以前は長ければ長いほど、インプラントは安定すると考えられてきましたが、インプラントを埋入してから約3〜6ヵ月経過して骨が完全に結合すれば、インプラントの長さは関係ないということは多くの文献で証明されています。ショートインプラントはわずか5〜7mm程度の骨の高さがあれば使用可能ですが、患者さん個人の咬合力や口腔内の状態によって使用可能かどうか診断を判断いたします。 ■インプラントの傾斜埋入インプラントを天然歯と同様に垂直に埋入するためには骨の高さが足りないといった場合において、インプラントを顎の骨に対して斜めに埋入する治療法があります。インプラントを傾斜して埋入することは、より骨質の良い部位にインプラントを埋入できることやインプラント本数を少なくすることなどに大きな優位性があります。また、骨造成などを行う場合と比べて患者さんの負担を軽減することができ、通常のインプラント手術と変わらない治療期間で治療を終えることが可能です。ただし、適切な位置に傾斜させて埋入するためには、しっかりとした術前の診査と歯科医師の技術力が必要です。 ■オールオンフォー歯をすべて失った方にとって、インプラント治療を行うために骨移植や骨造成を行うことは大変苦痛です。さらにインプラント治療後の治癒期間(約3〜6ヵ月)において満足に食事もできない状態だとすれば、インプラント治療を諦めるしかなかった患者さんも多いと思います。オールオンフォーとは、全ての歯を失った場合に、必要最少本数である4本のインプラント体をバランスよく骨に埋め込んで力を広く均等に配分することにより、4本のインプラントで全ての人工の歯をしっかりと支えて固定する治療法です。骨移植・骨造成を行わなくても手術のその日の内に仮歯を入れることができるので、たった1日で食事もできるようになる画期的な治療法です。 静脈内鎮静当クリニックは、インプラント治療に静脈内鎮静法を導入しています。当クリニックでは、親知らずの抜歯や、インプラント治療の際に、患者さんのご要望に応じて使用しております。手術当日は、麻酔専門の歯科医師が、静脈鎮静麻酔を担当します。 <静脈鎮静麻酔法の適応>○歯科治療に恐怖心を持っている方○高血圧や糖尿病、心臓疾患等をお抱えの方 ○一度に多数歯のインプラントや治療を希望される方 静脈鎮静麻酔法とは静脈内鎮静法とは、気分がリラックスする点滴薬を使い、治療の間、不安や緊張を軽減した状態で処置を受けられるというものです。手術中は、患者さんの身体の状態を常にモニタリングし、意識レベルを最善の状態にコントロールしていきます。患者さんが、リラックスした状態で安心して治療を受けられるよう、身体的負担の少ない麻酔法を心がけています。静脈鎮静麻酔法の実際実際は、軽い眠気により「うとうと」するような感じになりますが、完全に意識を失うものではなく、こちらの呼びかけには反応できる状態です。その結果、いつもは長く感じる歯科治療時間が、「あっという間に治療が終わった、とても楽だった」という感想を持たれる方がほとんどです。静脈内沈静法の流れ
治療終了後から帰宅まで治療終了後、10分〜15分で、麻酔を行う前の状態に戻り、日常的な動作が可能になります。多少のふらつき等がある場合は、少し休んでからご帰宅の準備をするようにします。 治療後は、お一人でもご帰宅可能です。尚、車や自転車の運転はお控え下さい。 抜歯即時インプラント(抜歯即時埋入・即時負荷)抜歯即時インプラントとは、抜歯をすると同時にインプラントを埋め込むテクニックです。数年前までは、難しいテクニックとされてきましたが、今では当センターでは、大変多くの症例をこなしており、抜歯即時インプラントは本当に素晴らしい方法であると断言できます。抜歯即時インプラントのメリット
即時荷重インプラントインプラントをしたその日に、歯が入り、また、噛むこともできるインプラントです。ただし、骨の質があまり良くない場合(例えば骨がすごく柔らかいとか)は、できません。専門的に言うと、インプラントを埋入した時の力(埋入トルク値)が35〜40Ncmあれば大丈夫です。即時荷重インプラントが可能であれば、患者さんにとって大きな福音となります。患者さんのQOLも大きく向上します。オール・オン・4(All-on-4)とはオール・オン・4(All-on-4)とは、名前の通り4本のインプラントで全ての歯を作ってしまうというものです。顎の骨が無くてもインプラントを埋入した日に全ての歯が装着できる最新の術式です。従来であれば大がかりな骨移植や上顎洞底挙上術(サイナスリフト)が必要でした。現在のところ、この術式を実施できる医療機関は極めて限られています。また、日本人の場合、骨が弱かったり骨の量が少なかったりする場合が多いため上顎(あご)への適用は難しいとされていますが、松平歯科では、Nobelbiocare社のインプラントシステムと歯科用CT解析により、この最新術式のオール・オン・4を上顎に対しても安全確実に実施しています。 執刀医はオール・オン・4考案者であるポルトガルのDr.Paulo Maloに、この手術のCertificateを受けております。 オール・オン・4(All-on-4)のメリット1、可能性の拡大オール・オン・4は前歯の部分にインプラントを埋め込みますが、前歯の部分は骨がしっかりあるので、殆どの場合、インプラントができます。2、身体的負担の軽減サイナスリフトや神経移動術をしなくていいため、手術の身体的負担がものすごく減ります。3、即時性手術の当日に固定式の歯が入るため、通常のインプラントのように歯が入るまで数ヵ月待つ必要がありません。4、経済性通常は上顎、下顎ともに8本程度のインプラントが必要になりインプラントの本数が多くなります。オール・オン・4は下顎で4本、上顎で4本(場合によっては5〜6本)のインプラントで済むので経済的です。5、優れたデザイン性かぶせる歯(上部構造)のデザイン上の自由度が大きいため、審美的にもきれいな歯が入ります。治療の流れオール・オン・4の治療の流れは主に下記のようになります。1、初診口腔内の検査、レントゲン検査、治療法、費用、期間等の説明を行ないます。2、型取りオペ当日に入れる義歯を作るための型取りをおこないます。義歯製作のため必要があれば、このステップは2回かかることもあります。3、手術オール・オン・4のオペをします。麻酔専門医による静脈鎮静法も行います。オール・オン・4によるインプラント植立後、義歯を入れます。4、第一調整・消毒手術の次の日に、お越し頂き、かみ合わせの調整と消毒をします。5、抜糸手術からおよそ10日で抜糸をします。6、第二調整必要に応じ、義歯の調整をします。7、最終型取り手術から6ヵ月後に最終的な型取りをします。8、義歯のセット最終的な型取りから3〜4週間後に最終的な本番の義歯が入ります。9、アフターメンテナンスオール・オン・4もアフターメンテナンスが大事になります。その後は、3〜6ヵ月に1度のメンテナンスに入ります。手術の流れオール・オン・4の手術の流れは主に下記のようになります。
PRPインプラント技術の進歩により、難症例も対応できるようになりました。例えば上顎奥歯の部位で骨の高さが足りない場合は、増骨技術によりインプラントが可能になります。これも、以前は患者さん自身の顎骨や腸骨を採取したりしていましたが、現在は人工の骨補填材と患者さんご自身の採血した血液から分離させた血小板を多く含んだ血漿(PRP)を混ぜることにより、増骨が可能になりました。なぜ、PRPが創傷治癒のために用いられるのでしょうか。活性化した血小板は創傷の治癒や骨の造生に関与する成長因子を分泌します。欠損部に血小板を豊富にすることによって治癒期間の促進をはかることができます。 PRP (Platelets Rich Plasma) とは?PRP (Platelets Rich Plasma) とは、多血小板血漿(=Platelets Rich Plasma)と呼ばれる、採決した血液の中から濃縮した血小板を取り出した血漿です。 血小板中の増殖因子(PDGF,TGF-β,IGF,BMPなど)は骨の再生する初期において線維芽細胞の遊走(活発に動くこと)および血管新生(血管から新たな血管枝が分岐して血管網を構築する生理的な現象のこと)を促進し、移植骨の骨への置換を促進します。 血小板中の増殖因子を含む粒状の人工骨は、含まない人工骨と比較して約2倍の骨成熟度を示すという実験結果が得られています。 ※血液採血をやらないとインプラント治療ができないということではありません。患者さんの骨の状態にもよりますので、医院に相談しましょう。 PRP (Platelets Rich Plasma) の流れ
治療費用医療費控除インプラント治療は全て医療費控除の対象となりますので領収書を確実に保管していただき申告時にご利用下さい。医療費控除とは、その年に医療機関に支払った医療費や、交通費(総額200万円まで)に対して翌年申告することで医療費の一部が還付される制度のことです。 >>詳しくは「国税庁タックスアンサー」へ 現金でのお支払いはもちろん、患者さんのご都合に合わせてローン及び各種クレジットカードがご利用できますので、ご利用をご希望の方は受付までお問い合せ下さい。 気軽にご相談下さい。 |
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